保管
①保管
一定の
低い温度調整がされた倉庫に保管します。
収穫から配送までカビの原因となる水を使っておらず、収穫時に付いた土を落とすのもエアスプレーを使用しています。
練る
②練る
時間をかけて
にんにくと卵を
ペースト状にします。
卵を入れた後の温度調整と水分蒸発の手法が、生産工程の中でも重要で調整が非常に難しく神経を使います。(焦げやすいため)
乾燥
③乾燥
平たく伸ばして
最適な温度で
自然乾燥させます。
この乾燥工程が一番苦労したところです。工場内の管理環境(温度と湿度)は何回も繰り返し失敗を重ねて行き着いた環境です。
粉砕
④粉砕
乾燥した
にんにく卵黄を
粉砕機で砕きます。
カプセルに入れるため細かく砕いていきます。粒子が大きいとカプセルに入らないので、漢方を粉末にする粉砕機に入れ砕いていきます。
篩過
⑤篩過(しか)
砕いたもの裏ごしし、
さらに細かい
粉末にします。
通常はここまでやらないようですが、大粒と小粒が混ざると味が微妙に変わってしまうため粒子の大きさまで、当社ではこだわっています。
低温加工
⑥低温加工
低温加工で
おいしくさせる。
「粉末もおいしくなければ意味がない」という精神のもと、お客様に見えない部分でも本物をお届するために粉末一粒にもこだわっています。
梱包・配送
⑦梱包・配送
梱包作業も自社内で
衛生管理をきっちりと。
私服で梱包作業をしている企業様も多いようですが、 当社ではスタッフの呼びかけもあり、梱包時も衛生管理をしっかり行っています。
エアシャワー
エアシャワー
作業室には必ずエアシャワーを通って入ります。扉は同時開閉できないようになっており、埃を持ち込ませないようになっております。
洗浄室
洗浄室
中央にある洗浄室は、どの部屋からでも入室できるよう配置されており、使用した器具などの洗浄を徹底しております。
  • 工場見学来場者数20,000名突破
  • 自社工場だからできるてまひまかけた『独自製法』
  • 保管

    一定の低い温度調整がされた倉庫に保管します。


    収穫から配送までカビの原因となる水を使っておらず、収穫時に付いた土を落とすのもエアスプレーを使用しています。

  • 練る

    時間をかけて、にんにくと卵をペースト状にします


    卵を入れた後の温度調整と水分蒸発の手法が、生産工程の中でも重要で調整が非常に難しく神経を使います。(焦げやすいため)

  • 乾燥

    平たく伸ばして、最適な温度で自然乾燥させます


    この乾燥工程が一番苦労したところです。工場内の管理環境(温度と湿度)は何回も繰り返し失敗を重ねて行き着いた環境です。

  • 粉砕

    乾燥したにんにく卵黄を粉砕機で砕きます


    カプセルに入れるため細かく砕いていきます。粒子が大きいとカプセルに入らないので、漢方を粉末にする粉砕機に入れ砕いていきます。

  • 篩過(しか)

    砕いたものを裏ごしし、さらに細かい粉末にします。


    通常はここまでやらないようですが、大粒と小粒が混ざると味が微妙に変わってしまうため粒子の大きさまで、当社ではこだわっています。

  • 低温加工

    低温加工でおいしくさせる


    「粉末もおいしくなければ意味がない」という精神のもと、お客様に見えない部分でも本物をお届するために粉末一粒にもこだわっています。

  • 梱包・配送

    梱包作業も自社内で衛生管理をきっちりと。


    私服で梱包作業をしている企業様も多いようですが、 当社ではスタッフの呼びかけもあり、梱包時も衛生管理をしっかり行っています。

みなさまのお手元へ

生産工程を安価にさせるため、乾燥させ粉末にせずに、団子状から液体化し、いきなりカプセルに入れることもできます。しかし、この方法ですとにんにく卵黄の味がおかしくなってしまいます。

                       
               

てまひま堂のGMPの取組み

                   

世界で最も高い品質基準と言われるNSF-GMP登録を受けた工場

                   

GMPとは、サプリメントや健康食品を製造する際に人為的なミスの防止や品質の低下防止を目的に「だれがいつ作業をしても必ず同じ高い品質を保った製品を作る」ことができるように、工場の設計から製造工程にいたるまでの品質保障のための厳しいガイドラインです。GMPの基本的な考え方のもと、各国の基準に基づいたGMPが存在しています。
当社は、その中でも最も高い品質基準と言われる米国における公衆衛生・安全の分野で世界的に認められた第三者機関であるNSFインターナショナルが承認するNSF-GMPを選びました。

                   

NSF-GMPについて

                   

NSF-GMPを取得すると、米国の法律である食品安全強化法(FSMA)とcGMP(current GMP)の内容を含む同機関の要求事項への適合性が認められます。
cGMPは、アメリカの政府機関である食品医薬品局(FDA)が定めた食品品質の基準です。cGMPではすべての原料について同一性確認試験が義務付けられるなど、国内GMPよりも高度な管理基準が求められます。
NSF-GMPは製造、包装、表示及び保管において適切な管理が実施されていることの証であり、極めて高い品質基準への適合を保証するものです。
当社取り扱い製品に対して、このようなGMP遵守の義務付けはありません。しかし、「どんなときでも高品質をみなさまに」お届けするために、世界に通用する安全性を目指して、NSF-GMP規格工場登録に向けて取組みを行い、2014年12月に同規格工場として登録を受けました。

「GMPハード」と「GMPソフト」

このGMPには、工場での設計や施工に関して定めた「ハード」と、品質管理・製造工程に関して定めた「ソフト」の二つの項目があります。

GMPのソフトとハードについての画像

【GMPハード】

工場や製造に関係する設備のことを指します。つまり、工場内の衛生面や人の人為的なミスを防ぐ環境・設備づくりなどを定め、高品質を保ち続ける品質基準です。

【GMPソフト】

製造に関わる人の行動に対して厳密に定められたものです。これは、いくら設備や工場をすばらしいものにしたとしても、そこで作業を行うのは人です。その”人”の性格や技術力、経験によって品質が左右されないように、製品を製造する上で守らなければ行けないルールやチェック体制について定めています。例えば原材料の量や温度管理、時間管理のマニュアル化だけでなく、それがきちんと守られているかをチェックするマニュアルまでも作成します。
こうして、ハードとソフトの両面から基準を設け、実施することで確実にお客様のお手元へいつでも高品質の商品をお届けすることが出来るのです。

                       

GMPに準拠した具体的な取組み

現在、当社では専門機関を通じてGMPを自主的に実施しています。それでは、当社の実施しているGMPの一部を「ハード」と「ソフト」の両面からご紹介します。

「GMPハード」

GMPハードでは、「間違いを防ぐ、汚染を防ぐ」ために、それぞれの部屋のレイアウト・内外装材・空調システム・各部の納まり等を詳細に設計に落とし込み、建設しています。詳細な項目は以下となります。

  • 作業に支障なく混同等を防げる広さと構造
  • 製造工程の順序に従って配置された作業室
  • 人から持ち込まれる異物を防ぐ構造
  • 原材料に付着して持ち込まれる異物を防ぐ構造
  • 空気から持ち込まれる異物や微生物を防ぐ構造
  • 微生物を増殖させない環境
  • 防虫対策
  • 塵埃が溜まりにくく清掃しやすい構造など
  • 電気スイッチ盤

    スイッチ盤に埃を溜めないように、電気スイッチを一カ所に集約しております。

  • エアシャワー

    作業室には必ずエアシャワーを通って入ります。扉は同時開閉できないようになっており、埃を持ち込ませないようになっております。

  • 手指消毒機(消毒ホール)

    手洗い→エアシャワー後にもう一度手指の消毒をする事によって菌を付けない!増やさない!やっつける!を徹底いたしております。

  • 取り出し口

    にんにくは洗浄室で洗浄をしたもののみ取り出し口を通って裏ごし室に運ばれます。卵は消毒した卵のみ裏ごし室に運ばれます。

  • 排水溝トラップ

    外の排水口を水面より下にする事で虫の侵入を防ぐようになっております。

  • パスボックス

    同時開閉しない仕組みになっており、埃を持ち込ませないようになっております。

  • 手指消毒機

    手洗い後に消毒機を使用しないとトイレの扉が開かないようになっております。

  • 消臭機

    大型の消臭機を導入し臭いが外に出るのを防ぎます。

  • 埃対策

    窓枠には傾斜、床のかどには丸みを持たせることにより埃が溜まらないようになっております。その他にも、作業室に気圧差をつけドアの開閉時に埃が入り込まないようにしています。気圧差でドアが開かなくならないようにドアに逃げ口をつけたり、空気圧の自動調節機を設置し空気を逃がす仕組みをつけております。

「GMPソフト」

GMPソフトでは次のような仕組みを構築して文書化し、その手順に従って作業を実施して記録をしています。

  • 製造部門から独立した品質管理部門の設置
  • 標準的な規格及び作業手順を文書化
  • 作業工程で複数の人員によるチェックと記録
  • 製造, 保管, 出納記録などを整備,保存
  • 手順に従った作業室の清掃, 機器の洗浄
  • 設備,機械器具等の定期的な点検整備, 校正
  • 製造工程の各段階での品質チェック
  • 出荷後の品質チェックに必要な検体の保存
  • 製造工程管理の実施状況の定期的な自己点検
  • 計画的な教育訓練の実施など